小学校4年生で習字の塾をやめてしまいましたが、社会人になってまた書道に興味がわいてきました。
そのいきさつはこうです。
東京の大学を出たあと、故郷に帰って実家の呉服屋を継ぐまで、3年半ほど大阪の岸和田のある呉服屋に修行に行っていました。
そのとき、お客様にあてて案内状をだすのですがその封筒のあて名書きをするのに筆ペンを使うことがありました。
私は子供のころ習字を習っていた経験があるものですから、ほかの人よりは少しは上手に書けていたと思います。
そんなことで、たまたま筆ペンを持つ機会があったおかげでまた書道に対する興味がわいてきたように思います。
田舎に帰って夜など何もすることがなく退屈していましたので、親からの勧めもあって再びあの小学校のときに習っていた書道の先生の門をたたきました。
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